Pan-Abode Life
カナダ国旗

世界中の人々がPan-Abodeの家を誇りに思い、それぞれの体験や思い出を喜んで共有してくれます。
ここでいくつか、心温まる家族の物語をご紹介します。
こうした物語の存在が、最高の家を造り続けるPan-Abodeの原動力となっています。
そして、単なる住宅でもコテージでもなく、家族の伝統の一部として後世に受け継がれるのが、
カナダで生まれたこのPan-Abodeの家なのです。

長 野 千 葉 JUSTIN TRUDEAU HOWARD & MARY LANG RICHARD AND IRENE JAMES

長 野

定年退職を境に、多忙なスケジュールの日々から解放されたライフスタイルへと人々の生活は変化していきます。こうした過渡期に、きれいな空気と心休まる景色を楽しみたいと、人の多い都会を離れて田舎に移住する人も多くいます。

もしもあなたが今、日本でも有数のアウトドアメッカで人気の高い北海道に住んでいるとしたらどうでしょう?そこから長野に引っ越すことをイメージするでしょうか?
F夫妻は、まさにそうしたのです。北海道から長野への移住と聞くと驚かれるかもしれませんが、F夫人の姉が長野に住んでおり、夫婦でよく長野に遊びに来ていました。長野の自然の素晴らしさに感動すると共に、冬はとても寒い北海道から実用的な観点でも移住を検討していました。夫妻の年金は居住地に関係なく、受給額は同じです。長野は北海道よりも冬はあたたかく、夏も極端に暑くならないため光熱費を低く抑えることができます。また、長野県は日本列島のほぼ真ん中に位置しているので、国内旅行のアクセスも便利です。こうした実用的なメリットがある上に、長野には北海道と同様に美しい景色と美味しい食べ物も豊富です。

F夫人は以前、ホテルのレストランでチーフを務めていたこともあり、2人にとって質の良い食べ物はとりわけ大切なことです。F夫妻はおもてなし好きで、友人や知人を頻繁に自宅に招きます。最高品質の食材を提供したいと考えている食通の夫人は、澄んだ空気の中で野菜の自家栽培ができることを何よりも楽しんでおられます。

ではF夫妻はなぜ建てるにも維持するにもお金がかかるというイメージのログハウスを選んだのでしょう?

多くの人が夢見るように、F氏も天然素材のログハウスに住むことをずっと夢見ていたそうです。移住準備中に、長野でパナボードの家を建てたことのある地元の施工業者を紹介されたところ、夫妻はすぐにカナダ行きを計画し、パナボードの生産地の見学と、実際に家を建てた人たちに会いに行きました。そしてログハウスを発注後、ユニークな照明器具やキッチンキャビネット、仕上げ材なども合わせて購入し、パナボードの家と一緒に輸送してもらいました。

F夫妻は1999年からパナボードの家で暮らし始め、家への愛着は増すばかりです。F氏の行き届いたメンテナスにより、年月が経っても美しい状態で維持されています。パイン材のログホームは築年数を重ねるうちに反りが目立ち始めますが、パナボードの家の耐久性は非常に安定しており、それは劣化や腐敗に対して強い高品質なウェスタンレッドシダーの特性だとF氏は感じています。さらに夫妻は、パナボードのパッケージに含まれている木枠の窓も誇りに思っています。これだけの年月を経ても、樹脂製やアルミ製では得られない別次元の美しさとあたたかみを家にもたらしているからです。
パナボードの家を選んだことはF夫妻にとって最善の決断だったと言います。冬は薪の暖炉だけであたたかく、夏は涼しく、ウェスタンレッドシダーが湿度を適切に保ってくれます。さらに防腐処理をしていない天然素材だけを使用していることで、健康的な住環境も実現されています。忘れてはならないのが、ウェスタンレッドシダーの素晴らしい香りです。夫妻が招く多くのゲストも、天然素材のログハウスの美しさを堪能しています。振り返ってみると、健康的な食事、きれいな空気、そして健康的な家、すべて結びついて素晴らしい住環境となっている、二人が求めていた「第二の人生」そのものなのです。
ログハウスの生活はゆったりとしたスローライフのイメージがありますが、実際のF夫妻は庭仕事や家まわりの片付け、コミュニティの活動、趣味の絵画、そして何よりも大切にしているゲストへのおもてなしなど、楽しく忙しい日々を送っています。

そして長野では、春は桜や桃の花、夏には菜園で豊かな収穫、秋は美しく紅葉した木々、冬には魅力的な雪化粧をした山々が見られます。F夫妻は、まさに多くの人々が夢に描く老後を過ごしているのです。

最後に、「長野に移住して、後悔したことは本当にひとつもないですか?」という質問に、F夫人から「それはお魚よ!魚介類は北海道から新鮮なものを送ってもらって助かっているのよ。」とすぐに返事が返ってきました。なるほど!

千 葉

日本ではバブル期に多くのリゾート施設が建設されました。 バブル崩壊後の時代の試練に耐えることは簡単なことではありません。そうした時代を生き残り、現在も高い人気を誇っている施設のひとつが、千葉県にある“リソル生命の森”です。
ここには1979年以降、74棟のパナボード製コテージが建てられました。澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込みながら、曲がりくねった森の道を散歩していると、ここが東京のコンクリートジャングルからわずか1時間の距離にあるとは想像もできません。すべてが天然素材のパナボード製コテージで1、2泊ぐっすりと心地良く眠ったら、ここはカナダのロッキー山脈かな?と目覚めるかもしれません。

リソル生命の森のコテージは、旅行者だけでなくトレーニングで訪れるスポーツチームにも貸し出されています。短期間レンタルで利用頻度の多いコテージとして使用され、ログハウスにとっては湿気の影響がある森の中に建っていますが、コテージは美しい状態で維持されており、リソルグループの堅実な経営とパナボード製ログハウスの耐久性の両方を裏付けるものとなっています。千葉を含め湿気の多い関東地域では、木造建築は劣化しやすいのですが、ここにあるログハウスの持ちの良さを見れば、Pan-Abodeの高品質なウェスタンレッドシダーを用いたウォールシステムが、どれだけ耐久性に優れているかがわかります。



旅行者の高い期待に応え魅力的であり続けるために、ホテル業界では定期的に建物や客室の更新を行うなど、多大な努力を払わなければなりません。しかし、パナボードのコテージの時代に左右されないデザインは、今も30年前と変わらず、ゲストにとって魅力的に映っています。日本と北米のリゾート施設にパナボードが非常に適しているのは、こうしたデザインと耐久性の組み合わせによるものなのです。

JUSTIN TRUDEAU(カナダ首相 2015~)

2012年5月号の『コテージ・ライフ・マガジン(Cottage Life Magazine)』掲載より 「私の亡き父(元カナダ首相)は、ボディーガードや政治家特有の生活からどうしても逃げ出したくなる時、私達家族を連れてモーリン・ハイツにほど近いローレンシャン高原にある別荘へ行っていました。今でも行きます。父にとって昔から馴染み深いこの土地で、若い頃は高原周辺をバイクで走り回っていたそうです。そして、そこに小さなPan-Abodeのコテージを建てました。床に、地下室と冷蔵保存庫に通じる落とし戸があるシンプルな丸太小屋です。私たち家族は、ハリントン湖の別荘と区別するためにこの家を「床に穴の開いた家」と呼んでいました。湖自体は小さく、そこでモーターボートを見かけたことは一度もありません。ヨットに乗るひとやウィンドサーファーはよく見かけました。周辺の丘が風向きを変えてしまうので、湖を移動する唯一の手段はカヌーでした。

HOWARD & MARY LANG

「我が家のパナボードについて、心底気に入っているこの家をなんて表現すればいいのでしょう。私たち家族にとって、パナボードの存在を表現出来る言葉は、辞書にも載っていません。娘は小さい頃、自分の部屋のベッドに横になり、シダーの丸太でできた部屋を眺めるのが大好きだったと言います。そして大人になった今も変わりません。パナボードは冬暖かく夏は涼しく、ご近所のお宅と比べてメンテナンスの手間も少なく、維持管理費用が抑えられる本当に素晴らしい家です。このコテージを建ててから33年になりますが、今でも到着して最初に玄関を開けた瞬間、新築の頃から変わらないシダーの香りを楽しみにしています。私たちは、この家が本当に好きで好きでたまりません!」

RICHARD AND IRENE JAMES

「初めて我が家を訪れるゲストが、玄関を開けて室内の美しい丸太や高い天井と梁を目にしたときの表情を見るのが大好きです。みんながこの家の温かく親しみやすい雰囲気が大好きです。 実際に住んでみると、パナボードの家は四季を通して楽しめます。この家で過ごした最初の冬、レンガの家とは違い、壁はいつ触れてもとてもあたたかでした。22時間電源を消しても、家の中のあたたかさは長時間変わらず、夏は夏で非常に涼しく過ごせます。パナボード住宅のオーナーであることについて、本を一冊書くこともできそうです。この家以外では暮らしたくないですし、家に帰ってくるのが毎日とても楽しみです。」